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  3. 介護職の需要は?
介護に関わる職業って?

介護職の需要は?

リハビリ

需要が高まっている

人員不足が叫ばれている介護職の現在の需要がどのようになっているのかについて紹介しましょう。
ここまでで何度も述べている通り、今後日本において介護人口の不足はさらに苛烈なものになることが考えられます。
これはようするにその分だけ介護職の需要が増えるということでもあります。
それでは、どの程度の需給ギャップが発生すると考えられるのでしょうか。

2020年の介護需要として想定されているのは、595万人です。
2009年度における介護需要が397万人であったことを考えると、おおよそ200万人もの伸びを見せていることになります。
それに対して2020年における介護職員数の概算はおおよそ116万人程度となっています。
なんと500万人近くが足りていないことになるのです。

これも労働人口が減っていくことを加味せずに考えた計算です。
このことを加味すると、さらに人口不足が顕著になり、需要に対して供給がまったく足りない状況になるでしょう。
そのため、来るべき2020年に向けて移民誘致による介護職員数の解決などの議論が行われている状況です。

そして介護職におけるもう一つの問題点は「離職率の高さ」です。
介護職全体の離職率は平成20年調査の段階で18.7%という高さとなっています。
飲食店・サービス業についで第三位の離職率の高さであり、これもまた人員不足と需要拡大に拍車をかけています。

これらの状態が発生してしまっているのは、仕事の厳しさに対して待遇が追いついていないことが問題でしょう。
しかし、当然ながらこのままの状況では国全体が立ち行かなくなります。
そのことから、今後何かしらの管制対策が行われるであろうことが考えられるのです。
そのため、10年後には介護職の待遇はより良いものとなっており、需給のギャップが多少なりとも埋まる状態になるように今後ますます期待が高まります。

ここまでの情報からも分かるように、介護職において重要なのは「適切な職場を選ぶこと」です。
売り手市場になっている状態で、自ら待遇の悪い職場を選ぶ必要はありません。
仕事を見つけてもすぐに「18.7%」に入ってしまうことがないように、しっかりと選んだ職場で仕事をするのが良いでしょう。