実際に行われている種類

第二のカテゴリー、「サービスについて」の中では、実際に行われている介護サービスの種類と、その内容について紹介します。
それではこの先で紹介するサービスの内容について、ここで簡単に触れておきます。

1つ目のサービスとして紹介するのは「デイサービス」です。
一日中預かるタイプの介護サービスではなく、日中だけ預かるというシステムによって、本人及び家族の負担を減らすことが目的になっています。

2つ目のサービスとして紹介するのは「デイケア」です。
こちらもデイサービスと同様、泊まりによるサービスを受けるというものではなく、日中のサービスの一種となります。

3つ目のサービスとして紹介するのは「特別養護老人ホーム」です。
特老、と略して呼ばれることもあるサービスです。
こちらは入居のために条件がある老人ホームとなっており、より高度な介護を受けることができる仕組みとなっています。

4つ目のサービスとして紹介するのは「介護老人保健施設」です。
介護を必要とする高齢者に対するサービスを行ってくれる施設であり、専門家によるサポートを受けることが出来ます。

5つ目のサービスとして紹介するのは「介護療養型医療施設」です。
こちらは介護施設というよりも医療施設としての機能が強いものであり、ただ日常生活のサポートが必要なだけではなく、医療的な対処が必要となる場合に利用されます。

その他のサービスは

これ以外にもまだまだおおくの介護サービスが存在しています。
6つ目として紹介するのは「有料老人ホーム」についてです。
こちらの老人ホームは民間によって行われているものであり、施設によっては要介護認定などに関係なく入居できるようになっています。
より豪華な設備が用意されているような場合もありますが、その分利用のために必要な金額が高額になります。

7つ目として紹介するのは「サービス付き高齢者向け住宅」です。
こちらは普段から生活する住宅に高齢者向けの介護サービスを付属させたものです。
特別な施設に入るのとはまた違い、日常生活を維持しながら介護サービスを受けることができます。

8つ目として紹介するのは「訪問リハビリテーション」についてです。
事故や病気などによって運動が困難になってしまった人を対象に、リハビリテーションを行う施設となります。
高齢者だけではなく、若くしてそういった症状を抱えてしまった人も対象です。