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  3. ホームヘルパーとは?
介護に関わる職業って?

ホームヘルパーとは?

排泄

対応すべき仕事が多い

ホームヘルパーの仕事内容ですが、主に介護を必要としている人に対して、食事、入浴、排泄のサポートを行うという内容になっています。

また、これは介護施設に入って介護を受ける場合の仕事内容です。
ホームヘルパーは、元々ホーム(住宅)を意識してケアを行う、もしくはヘルパーとしてちょっとした助力をするという狙いで、勤務することが多いものですが、これはあくまでも仕事の一例に過ぎません。
最近では、ホームヘルパーの需要が上がっているのですが、なにも施設内でケアを受けたいという要求ばかりではありません。

人によっては、あまり身動きがとれないので買い物の手伝いをして欲しい、もしくは、精神的に不安になりやすいので、話が合いそうなヘルパーさんと話をしたい、という要求を行うこともあります。
つまり、ホームヘルパーの仕事は意外と多いだけでなく、時代のニーズに合った働きができるかどうかも試されるのです。

実際に、ホームヘルパーとして就職されている方の多くは、デイサービスセンター、特別養護老人ホーム、福祉施設だけでなく、市町村の市役所で勤務されている人もいます。
他にも、近年では食事だけ、もしくはお風呂だけのサービスも存在し、オプションという形でサービスを追加することで、デイサービスが充実していくものも存在します。
このようなサービスは、デイサービスセンターだけでなく、その他の企業でも対応していることが多いのですが、実際にサービスを提供するのはホームヘルパーのため、今でもホームヘルパーの需要が高い状況なのです。

経験者ほど優遇されることが多い

ホームヘルパーの資格ですが、介護福祉士、もしくはホームヘルパー1級、2級という資格が存在します。

ただ、このような資格を有していても、実務経験者のような評価を得られるわけではないので注意してください。
というのも、前述のとおりで、今ではホームヘルパーの仕事が多岐にわたる状況だからです。
そのため、臨機応変に仕事を行えるのかだけでなく、嫌な仕事でも嫌がらずにこなせるかどうかも要求されることが多いです。

ただし、時間にして6時間~8時間で仕事を終えられることが多いので、子育てをしながらホームヘルパーの仕事に就くというのも難しくありません。
仕事時間を午前中だけに絞る、勤務数を1ヶ月間で20日間以内に絞るということも可能ですし、基本的に勤務時間、年間休日日数に関しての評価が高いのも、ホームヘルパーという仕事の魅力でしょう。
それと、パート、アルバイト、派遣、契約社員、正社員という好きな雇用形態で勤務できるのも、ホームヘルパーだけの魅力とされており、保険などが充実している傾向にあります。